sherry pie's blog

シェリーの大学生から書いているはてな。

津軽三味線とよさこい

津軽三味線奏者の上妻宏光さん(33)が9日からのよさこい祭りに登場する。同日の前夜祭でステージに上がった後、10―11日は追手筋で「高新RKCグループ」の地方車に乗る計画。本番を前に「よさこいは伝統を守りながらも、自由にアレンジされている。だから体にすっと入ってくるのかな」と話している。

 上妻さんは、シャンシャンテケテケとたたみかけるような津軽三味線の“ビート”を前面に出して、ロックなど他ジャンルに挑戦してきた。

 今回のよさこいへの出演は3年前、香川県よさこい好きの中学生からもらったファンレターがきっかけ。手紙には「上妻さんの曲でよさこいを踊っています。三味線がとても好きになりました。今度ぜひ、みんなで楽しく踊れるような曲を書いてください」と書かれていたという。

 テレビで札幌の「YOSAKOIソーラン」を見てよさこいのことを知っていた上妻さん、この手紙を機によさこいのアレンジに挑戦する。その成果を9日発売のアルバム「○―エン―」に「音乱舞―じょんがらよさこい―」として収録した。よさこい節を取り入れた上で、踊りやすいテンポでベースとドラムが響いている。

 本場で演奏したい、という思いを強くした上妻さんは知人に相談。この知人が「高新RKCグループ」の関係者だったため、同チームの地方車で演奏することに。

 上妻さんは「津軽三味線は盲目の方が始めた音楽で、苦境を乗り越えていく力強さがある。伝統をつくり変えていくよさこい祭りの活気を、三味線と合わせることができれば」と話している。

やっぱ合うんじゃね。